- BaseFEXは、他の海外取引所よりも手数料が高いの?
- BaseFEXの手数料を節約したい
BaseFEXの利用を検討するうえで、このような疑問もあるでしょう。
BaseFEXは、入金手数料がなしで、ビットコインの取引量によって取引手数料が変わります。出金手数料はかかりますが、出金回数を増えさなければ大丈夫です。
この記事では、BaseFEXにおける3つの手数料を紹介します。
BaseFEX以外の手数料とも比較していくので、できるだけコストを抑えて取引したい方は是非参考にしてみてくださいね。
それでは、BaseFEXの手数料を把握する前に知っておきたいメリット・デメリットを解説していきます。
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目次
BaseFEXの手数料を把握する前に知っておきたいメリット
BaseFEXは、入出金手数料もかからなくて、取引手数料もリーズナブルです。
ポジションによりますが、スワップポイントがあるので、長期運用にも適しています。
ここではBaseFEXにおけるメリットを紹介します。
最大レバレッジ100倍
BaseFEXは、最大でレバレッジ100倍の取引ができます。
他の海外取引所では、500倍の超ハイレバレッジ取引もできますが、大きな損失をかかえやすいです。
しかし、BaseFEXは最大レバレッジ100倍なので、国内の取引所よりもレバレッジをあげつつ、リスクをおさえた取引ができます。
最高ランクのセキュリティ対策
BaseFEXのメリットは、最高ランクのセキュリティと評価された点です。 Firefoxで有名な「MozillaObservatory Test」で「A+ランク」を獲得しています。
平均ランクが「Cランク」のため、セキュリティ対策にすぐれた取引所です。
BaseFEXの手数料を把握する前に知っておきたい残念なデメリット
BaseFEXは、最大レバレッジ100倍で取引ができたり、最高ランクのセキュリティ対策をしている安全な取引所です。
しかし、BaseFEXにもたった1つのデメリットがあるので紹介します。
運営実績が浅い
BaseFEXのデメリットは、運営実績が乏しい点です。BaseFEXは、2018年に設立されたので、取引所の運営歴が6年しかありません。
ビットフライヤーは2014年に設立されたので、運営歴が10年目です。ユーザーとしては、実績のある取引所の方が、安心して取引をしやすいのかもしれません。
とはいえ、運営歴が長い=安全性が高いとは言い切れません。
BaseFEXでは仮想通貨が盗まれる事件が起きていないのに対し、BaseFEXよりも運営歴の長いコインチェックでは、2018年に500億円以上のネムがハッキングされました。
このように、運営歴が安全性の確固たる証拠とはならないのです。取引条件や口コミなどを確認することで、信頼しても良い取引所を探していきましょう。
BaseFEXの手数料【3種類】
BaseFEXで必要な手数料は、3種類です。取引手数料、入出金手数料、ファンディング手数料(スワップポイント手数料)になります。
取引手数料
レベル | 1か月間の取引量 (ビットコイン) | メイカー手数料 | テイカー手数料 |
---|---|---|---|
LV 0 | >= 0 | 0.0200% | 0.0600% |
LV 1 | >= 100 | 0.0200% | 0.0500% |
LV 2 | >= 500 | 0.0150% | 0.0500% |
LV 3 | >= 2000 | 0.0150% | 0.0400% |
LV 4 | >= 8000 | 0.0100% | 0.0400% |
LV 5 | >= 25000 | 0.0100% | 0.0300% |
LV 6 | >= 60000 | 0.0050% | 0.0300% |
BaseFEXの取引手数料は、1か月の取引量によって割引があります。メイカー手数料は、レベル4だと0.0100%で、レベル5と変わりません。テイカー手数料は、レベル5だとレベル6と同じなのでお得です。
入出金手数料
BaseFEXは、入出金手数料がかかりません。ただし、仮想通貨を出金したら「ネットワーク手数料」が必要です。
ブロックチェーンの影響によって変わるので、ユーザーが増えるとトランザクション(送金の根づまり)もあるので、手数料の変動もあります。
ネットワーク手数料の目安は、以下の表を確認してください。
仮想通貨 | ネットワーク手数料 |
---|---|
ビットコイン | 0.0005BTC |
テザー | 2USDT |
1回あたりのネットワーク手数料は、リーズナブルです。しかし、何十回とこまめに出金できれば、ネットワーク手数料の負担が増えます。
ファンディング手数料 (スワップポイント手数料)
契約 | ロングの資金調達 | ショートの資金調達 | 資金調達の頻度 |
---|---|---|---|
BTCUSDT | 0.0189% | -0.0189% | 8時間ごとに |
BTCUSD | 0.0100% | -0.0100% | 8時間ごとに |
ファンディング手数料とは、FXでいうスワップポイントです。指定の時間になると、1日に3回ほどファンディング手数料がかかります。
BaseFEXのファンディング手数料が付与される3つの時間帯は、以下のとおりです。
- 午前3時~11時
- 午後19時
ファンディング手数料を受け取る側なら、3回も受け取れるのでお得です。しかし、支払う側になると負担が増えるため、ファンディング手数料がかかる時間を覚えましょう。
また、BaseFEXのファンディング手数料は「資金調達率」によります。
時間帯 | 仮想通貨名 | 資金調達率 |
---|---|---|
3時 | ビットコインドル | 0.0100% |
11時 | ビットコインドル | 0.0189% |
19時 | ビットコインテザー | 0.0214% |
ちなみに、資金調達率は日によって異なるため、取引の際は事前に確認しておきましょう。
BaseFEXのファンディング手数料を決める資金調達率
時間帯 | 仮想通貨名 | 資金調達率 |
---|---|---|
3時 | ビットコインドル | 0.0132% |
11時 | ビットコインドル | 0.0100% |
19時 | ビットコインテザー | 0.0100% |
例えば、午前11時のビットコインテザーは、今日よりも昨日の方が資金力調達率が低いと言えます。
1日ごとで資金調達率は変動するので、BaseFEXホームページのデータから「資金調達率」をチェックしてください。
資金調達率は、以下のような条件で「受け取り」と「支払い」が決まります。
- ロングポジション:支払い
- ショートポジション:受け取る
【資金調達率がーのとき】
- ロングポジション:受け取る
- ショートポジション:支払う
- ロングポジション:受け取る
- ショートポジション:支払う
FXのスワップポイントも、+だと受け取り、-だと支払いなので変わりません。
結論:BaseFEXの手数料は安い
BaseFEXは、最大レバレッジ100倍をかけられる取引所です。必要な手数料は、出金手数料、取引手数料、ファンディング手数料(スワップポイント)になります。
手数料は、他社よりもリーズナブルで取引がしやすいです。ポジションによりますが、ファンディング手数料は、1日3回も受け取れます。
FXのようなスワップポイント狙いの取引もできるので、長期間の取引をしたい人におすすめです。
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